くじら文庫

くじら文庫

~愛についての考察~ガルシア・マルケス、梨木香歩、村上春樹 ほか

先日、お仕事させていただいている高齢者施設で事務仕事か何かをしていて、一瞬気を緩めたスキに、岡田さ~ん今月音楽クラブよろしくね~と頼まれてしまった!わっしまった!気付かれないようにそぉーっとして、またはすんごく忙しいフリをして逃げ切ろうとし...
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”夏と虫にまつわるあれこれ”〜カブトムシ、タマムシ、他〜

子どもが今よりもっと小さかった頃からここ4~5年の間、ずっとかぶと虫を育てていた。子どもの友達からもらったり、もちろん近所の林から採ってきたり。その子たちをケージに分けて(そうじの時なんかは部屋に放してぶんぶん飛ばせたりするのだけれど)交配...
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書くことと、物語をつくること。

小川糸さんの「たそがれビール」という日記のような素敵なエッセイを読んでいて、なぜだか自分でも文章を書きたい!と思ったのだ。ベルリンの音楽祭のヤングユーロクラシックのことなんかが書いてあって、芸大時代にオーケストラで参加して第九やったなぁなんて懐かしい思い出に浸っていた。あれから何年経つんだろうなぁ。数えてみてもしょうがないので数えないけれど、当時のぼくの夢はヨーロッパのどこかの小さな街の小さなオーケストラに入団して演奏しながらささやかに暮らす。というものだったんだけれど、結局は叶わなかった。まぁ叶わなかったことによって得られたものもたくさんあったので今となっては結構どうでも良いのだけれどね。しかしながら、何ヶ月かヨーロッパに限らず海外に滞在して暮らすというのは今でも憧れるところだ。
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料理 料理 料理!〜高山なおみ、焦桐、料理エッセイとレシピの世界〜

自分の中で、あるいはジンセイで、2番目に好きなことを仕事にするのがいい。という話を聞くけれど、それが本当ならぼくは料理人になるべきだったんだ。とはいえ、何年か前までは和食とお蕎麦のお店の厨房で働いていたのだけれどね。料理人とは名乗れないけれ...
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いしいしんじ 麦ふみクーツェ 〜へんてこさに誇りをもっていられるたったひとつの方法〜

とん、たたん、とん 真夏のむしあつい晩 ぼくはひとりめざめ、不思議な音に気づく。光の差している窓辺にあゆみよると、窓の外は見たこともない黄金色にかがやく大地がえんえんとつづいているばかり。視線をうちの玄関先におとすと、そこにはへんてこな身な...
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ネアンデルタール KINDRED Neanderthal Life, Love, Death and Art Rebecca Wragg Sykes

ぼくが子どものころ、まだ、公園や空き地に瓦礫がたくさん埋まっているような場所があった。多くは陶器の破片で茶碗だったり屋根瓦だったり、なぜそんなところに割れた茶碗やら屋根の瓦が埋まっているのか不思議だった。不思議な魅力と好奇心に駆られて掘り返...