くじら文庫 “夜”〜ロベール・クートラスに寄せて〜 「耳鳴り」 清水たみ子 お耳の中に夜がある、 くらいさびしい原がある、 風があれてる塔がある、 小さいあかりがともってる、 窓に羽虫がむれている、 そして遠くに鐘が鳴る。 『かたつむりの詩』(かど創房)より 内... 2023.07.18 くじら文庫